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景観シートはブルーシートの色違い

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ブルーシートの特徴と知識


ブルーシートとは

ブルーシートの材質

ブルーシートの正式名称は、ポリエチレン製防水ラミネートシートです。
材質は、糸の部分、防水加工のラミネート部分も全てポリエチレン(PE)で、防水性が高く、安価で軽量な作業シートです。
ラミネート色が”青色”なので、通称「ブルーシート」と呼ばれています。
防水・防風・防塵・目隠し等の目的では、現場作業から一般家庭まで幅広く使用されています。

ブルーシートが青い理由

シートが青いのは、光の劣化に強いということと、青空の爽やかさや有害物質を使っていないという潔白さをイメージして現在の色になったそうです。
その昔は青ではなくオレンジ色のシートだったそうですが、1960年代に入って世の中に公害問題が発生した際に『オレンジ色の色素に有毒物質が含まれているのでは?』という風評があり、現在のブルーに落ち着いたようです。

※諸説あります

シートの厚さ(番手)の違い

番手とは、シートの厚みを表す単位です。
3.6m×5.4mサイズのシートを基準にその重さが3000g(3.0kg)のシートは3000番(#3000)と表記し、重さが2000g(2.0kg)のシートは2000番(#2000)という厚さの表記になります。
番手の厚みの違いでシートの耐久性は変わってきます。また耐久性も使用用途、環境によって大きく変わってきます。
一時的に必要であれば薄手で十分ですが、ある程度の期間屋外で資材を日光や雨から守る目的であれば薄手では役をしません。
使用期間と環境などを加味して番手は選ぶとよいでしょう。

※ 右図は、あくまで目安であり、一般的に販売されているシートの耐久性を保証する物ではありません。用途、環境によって耐久性は変わってくることをご理解ください。

ブルーシートの特徴

ブルーシートのメリット

 多く普及しているので安価に購入できる
番手の種類が豊富である
どこのホームセンターでも購入できる

ブルーシートのデメリット

景観に色が馴染まず、地域景観を悪化させてしまう
長期間放置されたシートが劣化し、悪い意味で景観と一体化してしまう

 

ブルーシートと景観の関係

色の強いブルーシートの弊害

普段私たちが何気なく使っているブルーシートですが、工事現場や畑などで養生用や資材の雨よけ用などの用途で使われているのを目にします。
「景色の中に鮮やかな青」というのは既に見慣れた光景ですが、これを景観という観点から見てみますと、青色は景色に馴染みづらく違和感のある浮いた色になります。
もちろん注意を喚起するという意味で目立つ色を使用するという目的用途もありますが、使用する人の多くはそのような特別な目的を持たず、普通に使っているというのが現状です。
違和感のある色が景観の中にあるだけで、空間を分断し、景色の連続性や統一性を失います。

ここで誰もが馴染みのある“お花見”を思い浮かべてみましょう。
お花見と言えば桜ですね。桜の色はほとんど白に近いとても淡いピンク色です。
満開の桜を見るために毎年大勢の方がお花見会場に集まり宴会をしますが、そこで使用しているブルーシートを考えてみてください。
頭上には見事に咲き誇る満開の桜。その下には地面を一面に覆うレジャーシートやブルーシート。
人の目は彩度の強いものに自然に視線が行くようになっていますので、淡く美しい白い桜の花よりも派手な色彩のブルーシートの方が目立ってしまいます。
桜の花を見ることを楽しみにお花見会場に来る人からは、宴会の騒ぎよりもシートの色が純粋なお花見を邪魔しているという意見すらあります。

このように、少し考えてみるだけで自然や風景、景観に対してどのような配慮が必要なのかわかりますね。

お花見会場などブルーシートと景観シートを使った場合の違い、ビフォー・アフターを写真で見てみましょう。
ビフォー・アフター写真はこちら