ブルーシートの色違い。
茶色のビニールシート「景観シート」で景色・風景を守ります。
インフォメーション
河口湖紅葉まつり会場を景観シートで修景しました。詳細はこちらから |
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景観シートとは
ブルーシート本来の機能はそのままに景観に配慮した、色(景観色、自然色)のビニールシートです。
単純に言ってしまえば「ブルーシートの色違い」です。
色の感じはグレーに近い茶色です。
現在、国や各都道府県において都市計画や景観関連条例が策定されるなど、風景や景色に馴染む色を求められることが多くなってきました。既に防護柵などはガイドラインに基づいた指定の色での設置が進んでいるところも多くあります。
景観シートの色は、日本の各地で色彩調査を行い、建材や自然が持つ色彩の傾向で時代の変化があってもその中心に存在する色である10YR(じゅうワイアール)という色を基準に作られています。幅広い場所に馴染むように彩度を落としているので、色は茶色がベースですがグレーに近くなります。
この色はアースカラーや自然色とも呼ばれ、景色と融和し、一体感や統一感そして景観との親和性が高く安定感があります。山林、農地、畑や牧草地など自然豊かな環境だけではなく、歴史的町並みや市街地、オフィス街や繁華街でも違和感なく馴染む、いわゆる周辺環境との調和を図りやすい汎用性の高い色のシートです。
ブルーシートに代わり、国土交通省の推奨する景観色であるダークブラウンのビニールシートが景観シートです。
景観シートは、富士山や富士五湖、八ヶ岳、昇仙峡など多くの自然豊かな観光スポットがあり景観への意識が高い山梨県において、既存又は類似の商品に比して性能、技術等の面で新規性、独創性が認められる商品として県の基準を満たしていることから「やまなしトライアル発注商品」として認定されています。
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景観シート 3つの特徴
公共工事でも高評価!交差項目別運用表にも効果
ブルーシートから景観シートに変えるだけ
公共工事に関わる人なら誰もが考える評価点数の向上。数ある対策の中で最も手軽に簡単にできることは「ブルーシートから景観シートに変えるだけ」ではないでしょうか。
ブルーシートの青はもともと自然界に存在する色ではなく、景観に馴染みません。言い方を替えればブルーシートを使用している限り景観への配慮はないと弊社では考えています。景観への配慮をするのであれば、アースカラーの物を使用するのが一つの手段です。事務所などに使うプレハブも白ではなく、茶色の物を使うなどの工夫も効果的です。弊社の景観シートもブルーシートの色を国土交通省の推奨しているダークブラウンカラーにして製造した物です。この製品を使用することで景観、周辺環境への配慮の評価が上がることが期待できます。
評価表における景観シートの強みはこちら